刺繍ミシンの進化

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刺繍ミシンというのはこの世の中の流れに反して進化のスピードが遅い。

もう少し画期的に進化しても良いと思うのだが、
相変わらず刺繍機の回転スピードはあがらないし、生地・製品を固定する器具も昔のものとあまり変わらない。

プリント加工の方はというと、今やコンピューターからインクジェットプリンタに出力して加工できるほどになった。

刺繍の方はあいかわらず手作業でやっている部分が多い。

だからこそ、価値があるというものだが。
初めて帽子刺繍機なるものを知ったのは平成4年ぐらいだろうか、今から20年ほど前になるが、
アメリカの刺繍専門業者向け雑誌[Stich magazine]の広告である。

そこにTajimaというメーカーの帽子専用刺繍機の広告があった。
帽子全周囲にぐるっと刺繍ができるというのが売りで、長い列車の刺繍が施してあった。

父である社長はこれはすごいと感銘し、「全周囲に刺繍できるのがすごいんだ!」といきまいていた。
でも僕はそう思わなかった。そこまで刺繍をする人がはたして何人いるだろうかという事と、
その刺繍には大変時間がかかるので、という事は刺繍の値段もかなり高くなるのである。

それより正面に1文字いれたり、自分の名前を入れたり、そっちの方がずっと需要があるのではないかと思う。

ともあれ、画期的な製品であり、従来のものといえば刺繍をするたびに枠ががたつき、つばの影響で(つばが機械にあたるので歪んでしまう)ろくな刺繍ができなかった。


そこでまずメーカーから実際に刺繍機を借りて店頭で販売してみた。
メーカーさんも売りたい一心なので喜んで貸していただけた。

やってみると実にそのとおりで、名前の刺繍か1文字イニシャルの刺繍かどっちかであった。
(もっとも全周囲刺繍はとてもではなく時間がかかるのでそもそも受けなかったのだが、それに事前にテストで刺繍してみると見事に曲がって入った。やはり宣伝用と実際は違うのだ。)

そんな経緯で僕のインターネット刺繍屋家業がスタートした。

還暦キャップ

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日本は世界でも有数の長寿大国と言われています。

「人生五十年」などといわれていた時代と違い、還暦くらいはほとんどの人が無事に迎えることができる時代と言えるでしょう。

六十代といえば「第二の成人式」ともいわれているように、いわば人生でもう一度新たな門出を迎える機会ととらえている方が多いようです。

孔子の「論語」にも「六十而耳順」(ろくじゅうにしてみみしたがう)という言葉があり、「六十歳になって、何を聞いても動じなくなった」という意味のとおり、肉体的にも精神的にも円熟を迎えつつある時期であり、考えようによっては人生で一番旨みがある時期ともいえるでしょう。

還暦というと赤いチャンチャンコなどを送る習慣がポピュラーでしたが、いまどきの六十代の人にはいかにも「今年から老人の仲間入り」という感じがしてしまうのではないでしょうか。



★還暦のお祝いに「還暦CAP」を贈りませんか。★

サーチュイン遺伝子

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長生きをつかさどる遺伝子が発見されたというニュースを聞いた。

「サーチュイン遺伝子」というのがそうだ。これは「NDA依存性脱アセチル化酵素群」といい、体内で非常に重要な働きを担っている酵素群で、これがいわゆる「長寿関連遺伝子」といわれているものだということです。

長生きの秘訣は何かということは長年探求されてきた問題であるが、この遺伝子の発見により、ついにこの問題の回答らしきものが見えてきたようです。

発見したのはマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ギャランテ教授で、実験によりショウジョウバエの寿命は30%、線虫の寿命は50%も伸びたそうだ。

この「サーチュイン遺伝子」は老化を遅らせて寿命を延ばすものであり、活性酵素を抑えたり抗体を活性化させたりして固体の寿命を延ばす働きをするらしいんですが、普段は活性化していないそうです。どんな人にも存在している酵素ですが、どうやって活性化させたらよいのか?

答えは「食事のカロリーを制限すること」だそうです。

ただ、単なる「粗食」ではダメで、少ないカロリーの中でもバランスが取れていないといけないそうです。
たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを制限してはダメだそうで、制限するのは炭水化物だけらしい。
これは生物として摂取カロリーが減れば、体を保とうとする本能が働くことにより活性化する、という理屈らしいのですが、ストレスが加わるとそれに対する反応が起きるという体の基本原理に基づくものですね。

人間の体は60億個もの細胞で構成されていて毎日新陳代謝を繰り返していますが、人間の寿命を決定するのは染色体に繋がるひも状の「テロメア」だと言われています。

「サーチュイン遺伝子」が活性化するとこの「テロメア」を短くしてしまう「テロメアーゼ」なる物質の作用を抑えてくれることがわかっているそうです。

2008年にアメリカのグラミー賞で最優秀新人賞、最優秀楽曲賞など5部門を制覇したイギリスの人気シンガー、エイミー・ワインハウスさんが23日午後、ロンドンの自宅で亡くなっているのが発見された。享年27歳。

あまりにも早い歌姫の死に世界中に衝撃が走っているようだ。

死因は薬物の過剰摂取、いわゆるオーバー・ドーズというやつらしいが、この訃報を聞いたときジャニス・ジョップリンやジミ・ヘンドリックスのことがふと思い浮かんだ。

一昔前は彗星のように現れたロック・スターやシンガーが短い生涯をあっというまに生き急ぎ、酒やドラッグで燃え尽きるように亡くなって行くのは一種典型のようになっていたが、現在ではみなかしこくなって、体調管理も万全、酒やドラッグもそこそこに楽しんで財産管理も滞りなく、中には慈善事業までしてて文化人化してしまっているので、いわゆる「ロック・スター」みたいな人種は絶滅していると思っていました。

しかしやはりこういう「破滅型」の人っていうのはいつの時代にも出てくるんですね。

気質がそうだったのか、あまりにも急変した環境が災いしたのかわかりませんが、こういう世界の人は自分をコントロールするのがとても難しいのですね。

1stアルバムを聴いたとき、「かなり歌上手いなぁ」と感心して、久々に大物になりそうな金の卵が現れたと喜んでいたんですが…。アレサ・フランクリンやロバータ・フラックみたいに「女王」の域まで上りつめてくれるだろう、と。

すばらしい作品を残していってくれたので、ジャニスやジミと同じように「伝説」として語り継がれていくのでしょうが、やはり生きていて欲しかったと思います。

惜しい人を亡くしました。

★在りし日のエイミー → http://www.youtube.com/watch?v=fl7R4Ir1fKc

千社札

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今年は2011年ということで横溝正史没後30周年にあたります。

横溝正史は「金田一耕助」シリーズで一成を風靡した推理小説家ですが1981年に惜しまれつつ世を去りました。その彼が最後に企画して完成させることができなかった作品に「千社札殺人事件」というのがあります。

金田一シリーズで毎回登場する等々力(とどろき)警部が定年後に西国巡礼に出るお話で、実は定年前に未解決になったままになっていた事件を再調査するためなんですが、同じく金田一シリーズの常連の磯川警部とタッグを組み、そこに金田一が絡んでくるというお話だったそうです。

詳細が不明なため「千社札」がどう絡んでくるのかはわかりません。ただ、金田一ものではいわゆる「判じ物」とよばれる遺留品が現場に残されていたり、物語の中で事件の象徴になっていたりで重要な役割を果たしているため、この作品では「千社札」がそれに使われる予定だったのでしょう

「判じ物」とは文字や図形に意味を隠し、人に謎をかけるもののことですが、映画にもなった「犬神家の一族」、「獄門島」、「悪魔の手毬唄」、「病院坂の首縊りの家」などでもそれぞれ登場しましたね。

「千社札」は神社などに参拝した際に記念に柱や壁などに貼る御札のことで、文字には「籠文字」という特殊な文字が使われます。
貼られたお札は長い年月を経て文字の書かれていない部分だけが腐食して文字の部分が残り、なんともいえない味が出てくるのですがこれを「抜け」といいます。

多分、「千社札殺人事件」ではこの「抜け」とかを利用して判じ物にするつもりだったのではないでしょうか?作者が亡くなった今となっては真相は闇の中ですが、千社札の「籠文字」はノスタルジックかつミステリアスな雰囲気のある字体ですから、推理小説の小道具にはぴったりだと思います。

シリーズのほかの作品でも「風鈴」とか「屋号の入った枡、漏斗」や「俳句入りの枕屏風」などいちいち風流な判じ物が使われていたので、作者にそういう小道具のデザインが持つ雰囲気とかいうものに対するこだわりがあったのでしょう。

千社札は作っているところが結構たくさんあるし、安く作れるので試してみると面白いかもしれません。


★オリジナルの千社札がこちらで作成できます。★
http://www.bousi.com/senja-fuda/senjafuda.htm

進化

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邦画で「ACRI」という作品がある。

人間の祖先をたどっていき、魚類あたりまでいくとそこから枝分かれして人間の方向とは違う進化をたどった「ホモ・アクアレリウス」といういわば人魚のような存在がいるという話なのだが、なかなか映像もきれいで好きな映画だ。

出ている役者さんもなかなかよく、藤竜也さん演ずる海洋生物学教授がなかなか渋くて良い。若き日の浅野忠信もいい味をだしていた。

ストーリーは海難事故で記憶をなくしている留学生が自分のルーツをたどっていくうちに、人魚に関する文献に行き当たる。海洋生物学を専攻していくうちに、担当の海洋生物学教授も人魚を追っていることから関係を深めるが、そのうち先祖がえりのような症状が次第に現れてきて、自身が進化の枝分かれの境目に属する存在であることに気づき、人間かホモ・アクアレリウスいずれの道を選択するかを迫られる、という話でした。

この映画は大阪の映画館で観て、DVDでも観たのですが、バランスが良いのか何度観ても心地よい映画です。

人の祖先は猿と聞かされた子供時代、衝撃を受けましたが、もっとさかのぼれば微生物に至り、今現在の人間の姿も遠い未来の進化した人間からみれば猿人のようなものということになるでしょう。そう考えて鑑賞するとなかなか含蓄のある作品です。

世代ごとに人間の質が随分違うなあと感じさせられることは良くありますが、たかだか50〜60年位のスパンでもそうですから大昔の人間からみれば我々も随分変わって見られるのでしょう。それともなんて堕落しているのかと思われるかもしれません。

進化を逆行することはできませんが、今後の岐路を選択することはできます。人類は間違った進化を辿っていると仮定すると、ではどこら辺で進路を間違えたのかという疑問が次に浮かんできますが、そういうことを考えているときに観るとなかなか触発されるものがある名画でしたね。

シェアオフィス

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最近は何でも自分で所有するのでなく、借りたり共有したりすることで済ますというスタイルがあらゆるシチュエーションで浸透してきているように思う。

音楽などもwebに溢れているし、ないものは友人に借りるか、レンタルショップのお世話になる。クラシックなどアカデミックなものは図書館などにかなり充実しているし、余程のことがないとサラのCDを購入するまでには到らない。

アマゾンなどで検索も非常に容易になったので、ある邦楽CDを探したら中古で値段が1円だった。(笑)
まあ中古は送料がかかるのだがそれでも300円ほどで入手できたので、これではレンタル・ショップなども利用する意味がない。特に値段の高いツタヤさんなどでは借りることはまずない。せいぜいレンタルが100円になる日に利用するくらいか。今後通信費の低価格化と情報量の増大と通信スピードの向上がすすめばオンライン上でのレンタルが主流になり、街中のレンタル・ショップが淘汰され、姿を消していくことだろう。

技術の移り変わり次第で即価値設定がリセットされてしまうようなこの時代、自分で商売をするのにいきなり設備投資に大枚をはたいてしまうのは危険すぎるというものだろう。

まず試しに感触をつかむためのテスト期間が欲しいとは誰しも思うこと。そんなとき、まず入門用として店舗を提供するサービスなどもちらほら増えてきているようだ。

いわゆる「シェアオフィス」や「レンタルカフェ」というやつですね。

月極めや週極めで借りられるので、短期間営業してみて今後の方向性を模索するといったことが可能になり、いきなり大枚はたいて店舗を構えて大失敗、という事態を避けられるメリットがある。

「金は天下の回り物」といった言葉があるが、情報にしろモノにしろ所有するよりもいかに上手く自分の周りを流動させるかといった時代になっているようです。


★レンタル・カフェはこちら。★
http://www.bousi.com/rentalcafe/

V.A.A.M

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仕事中に喉が渇いたので「V.A.A.M」というドリンクを飲んでいると、ペットボトルに商品名の由来が書いてあった。

なんでもスズメバチは一日に100kmも移動できるらしいのだが、その秘密は脂肪の代謝方法にあるそうで、それを参考に開発された17種類のアミノ酸素材が「V.A.A.M」というらしい。

子供の頃にスズメバチの死体を見たとき、カラカラに乾いていて中身がカラッポに近く、こんなプラモデルのような体でよく生きているなと感心したことがあるが、やはり自然というのは汲めども尽きぬアイディアやヒントの泉だなと思う。

自然から学ぶということは大昔から人間がやってきたことですが、現代人は自然との触れ合いが欠如しているように見受けられます。

一日中TVやパソコンにかじりついていてたまの休日に自然に触れているといってもほとんどが公園や人工的に開発されまくった山のコースだったりする。

子供たちも携帯やゲーム機など身の回りに電子機器が溢れているので、私たちの世代から見てもサイバー・デカダンス的な感じを受けます。

もっと外で遊んだほうがいいよ、と思うのだが、今は放射能で外で遊ぶのも時間制限があったりする。…なんだかなぁ。

一昔前のSFとかの近未来描写は2パターンくらいに分かれてて、その内の悪いパターンは大体、コンピューターに支配されて自由や生気を失った人間たちが放射能汚染の中生きていくというものが多かったように思うが、今、それに近づいて一部実現してしまってますね。

歯医者

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長年、歯医者に行っていなかったので、銀歯が古くなっていたらしい。チロルチョコレートを食べていたとき、中から金属片が出てきたと思ったら自分の銀歯だと気づいて苦笑い。早速10〜15年振りの歯医者へGO。

やはり15年も経つと歯医者も様変わりしていた。

まず頻繁に麻酔をしてくれて、それも軽い表面麻酔から本格的な麻酔まで何段階もあり、かなり痛みを感じずにすませる技術が発達したなぁということ。以前は抜歯のときくらいしか麻酔をしなかったものだが。

さらに機器がことごとく最新のものに変わり、ディスプレイまであって、治療の合間にリラックスさせるためか世界の絶景の映像やコンサートなどを流しているのには驚いた。

ただ昔と比べて一気に時間をかけてくれなくなったことと、一人の先生にじっくりやってもらえなくなった。
昔は一つの治療台に一人先生がついていてくれた気がするのだが、今は重要なところだけやったらふいっといなくなってほかの患者さんのところへ行ってしまう。そして研修生のような歯科衛生士が残りをやるのだが、これが危なっかしくて怖い。

手先からモロに迷いが伝わってくるし、1箇所に注意がひきつけられるとほかのところに神経が行かなくなるみたいで、大変危なっかしい。
こうした現象はどこの歯科医院でも同じようで、先生1人に助手4〜5名で回すのが一番なのだろう。
私の通っている歯科医院は先生は非常に腕もよく、気配りが細やかな人なんですが、助手の女の子がヒドくて参ります。

なるべきはやく治療を終わらせたいのですが、少しづつしか進まないのでまだかかるみたいです。

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